第13回となる「緑の学校」を開催した。
今年は植樹した苗木が大きく成長したため移植作業を行った。
浦河町教育委員会の和田教育長より開催の挨拶後、1時間目の木育教育として樹木医の金田先生から移植した桜についての説明を受け皆で木の周りに集まり肥料やネット張り作業を行った。
前日までに移植していた14本中3本を子供たちに仕上げてもらったのだがとても楽しそうにシャベルを使ったり全身を使い踏み固めていたり歌を歌いながら作業してくれているのを見ると微笑ましくなった。
桜の木の治療では樹皮がはがれている箇所に薬液を塗る作業を子供たちが順番に塗り付けを行ってくれた。
この薬液を塗らないとカビが発生し樹皮が剥がれていってしまうのですがこの治療でまた来年度も綺麗な桜を咲かせてくれることだろう。
その後は恒例となった焼き芋を今回は自分で準備して焼く焼き芋体験をし、焼きあがるまでの時間で2時間目の図工として手塚組会議室へ移動しどんぐりのサンタクロース、クリスマスリース作りを行った。
こちらも真剣に作っていて用意した部材が足りなくなってしまうほどだった。
そして終了するころには焼き芋も焼き上がりお土産として持ち帰ってもらった。
段々と寒くなってきていたので心配していたが当日は天気も良く暖かいなかで開催することができた。
来年以降も地元の観光資源として桜を増やし「緑の学校」を継続して開催していこうと思う。
実施日時:令和6年11月16日(土)10:00~12:00
参加者:子供18名、大人14名
浦河町:和田教育長
講 師:金田樹木医、助手1名
主 催:㈱手塚組11名
協 力:パシフィックコンサルタンツ㈱2名
報 道:北海道新聞、北海道建設新聞、北海道通信社(資料提供)、日高報知新聞社(資料提供)
コメント